楽観的・悲観的 結局どっちがいいの?

スポンサーリンク
コラム

様々な組織や会社のリーダーの方々と共に勉強したり

相談し合ったりしていると、

たなか

この人すごいなぁ!

と尊敬できる人に出会うことがよくあります。

人々から尊敬されているリーダー達を見ていると、

共通するポイントの一つに、

実行計画の準備が優れている

というのがあるんです。

要するに、何かの計画を実行している最中に、

今やってるプランAが上手くいかなかったら、プランBもプランCも準備出来ている!

というような用意周到な方々なんですね。

逆に、多くの失敗するパターンをみていると、

計画通りやってみて上手くいきませんでした

と、あたかも

初めのプランが何も問題なく良好な結果になる

という大前提しか考えられていなかった場合が多いように見受けられます。

事前のシュミレーションが悪い意味でポジティブなんです。

事前計画の段階で、予想シュミレーションのパターンが一つだけというのは、

ポジティブというよりは

「甘すぎる」と言わざるをえません。

計画に限らず、自らの人生の計画においても、

これやってみたけどダメでした。うまくいきませんでした

では都合悪いですよね。様々な状況で上手くいかなかった場合を

ネガティブにシュミレーションし、

どれだけ多くのバックアッププラン(選択肢)を用意できるかが、

実際の行動段階で成否を分けるカギだと思います。

スポンサーリンク

ネガティブシュミレーション・ポジティブシンキング

まさに先ほどの話がそれにあたります。

ん?なんだその言葉?

と思う方もいると思います。

ガティブ(悲観的)に物事を想定し、ポジティブ(前向き)に考えていく

ざっくりと解釈すると

世の中の出来事、もしくは自分の成し遂げたいことに対して
最悪を想定し、自分はそれをクリアできると信じること

世の中の多くの人は

楽観的に考え、悲観的に自分を痛めつけてしまう

ポジティブシュミレーション、ネガティブシンキング

という、全く逆のことをしてしまっていると言われています。

ある事象に対して

たなか

きっと大丈夫、できるだろう

そこまでの状況は、起きるわけない

と、甘く見積もり、失敗してしまい、そんな自分に対して

たなか

あぁやっぱりできなかった、また失敗してしまった

自分なんてダメだ

なんで俺だけうまくいかないんだ

と自分を痛めつけてしまう悪循環。

 

甘く見積もった段階で、もはや失敗は当然

です。
それで勝手に落ち込むのは簡単です。

こんなきつい言い方してますが、なんだかんだ私も落ち込んじゃいます。

しかも自分をかわいそうと思い、どんどんセルフイメージが低くなってしまう。

落ち込む前に、考え方を変える!

その姿勢が大事だと思っています。

ネガティブシュミレーションの重要性

これを防ぐための思考法としてネガティブシュミレーションがあります。

常に最悪を想定すること

失敗した場合の対応策を事前に準備しておくこと

~かもしれない、と考えられるだけの可能性を考えておく

これができると、状況がどんなに悪くなったとしても

想定の範囲内

と余裕を持つことができます。

性格が「慎重」な人は、自然とできていることだと思います。

ポジティブシンキングの重要性

それができたならあとは同時にポジティブシンキングをしていきましょう。

自分は「できる」と信じること

目標を達成するためにはどうしたらよいか

を考えることを習慣化するといった思考法です。

常に最悪のことを頭で想像(ネガティブシュミレーション)しながら、

考え方は前向きにしていく、状況はきっと良くなると考える(ポジティブシンキング)

そんな風に考えていくと物事、なぜかうまく進んでいきます。

まとめ

・ネガティブ(悲観的)に物事を想定し、ポジティブ(前向き)に考えていく。

物事がうまくいかなくても、そのことを想定し、別のパターンを考えておこう。

 

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました