先生をしていると毎日生徒と話します。
その中で将来の夢は話しあうこと、よくあります。
その時のわたしたち「先生」の在り方についてです。
子どもたちの夢
![](https://i2.wp.com/study-manual.com/wp-content/uploads/2018/10/s512_f_object_157_1bg.png?w=1256&ssl=1)
プロサッカー選手になりたい
![](https://i2.wp.com/study-manual.com/wp-content/uploads/2018/10/s256_f_object_111_0bg.png?w=1256&ssl=1)
医者になりたい
![](https://i0.wp.com/study-manual.com/wp-content/uploads/2018/10/s256_f_object_109_0bg.png?w=1256&ssl=1)
年収1000万稼ぎたい
![](https://i0.wp.com/study-manual.com/wp-content/uploads/2018/10/s256_f_object_116_0bg.png?w=1256&ssl=1)
結婚して立派なお母さんになりたい
どれもこれも夢に満ち溢れた内容ですよね。
生徒たちの夢は十人十色ですが、不思議と共通点が出てきます。
その生徒も
「今現在の自分が好きなこと・熱中していること」
を話していくれます。
そして、その今熱中していること
将来に生かしている
というような夢を話してくれます。
発言することで夢が具体化していく
「なんのために勉強をするのか」
先生の永遠のテーマだと思います。
その一つの解法としては
ということです。
今勉強している、単元は「学校・塾の先生」にもならない限り、直接的に活かせるものではありません。
しかし、その頑張った努力・工夫が必ず人間を成長させます。
今、目の前に勉強・やるべきことに行きどまっていたら、将来のゴールを話しましょう。
勉強の先にある夢(ゴール)を話し合うこと、言葉に出すことで、子どもたちは前向きな姿勢になっていきます。
コミットメントしていこう
こんな風に
自分の目標やゴールを発表することをコーチングでは
コミットメント(公言)
と呼んでいます。
「私はこれをします!」
と口に出して宣言する。
その宣言を聴いている人が
「この人はそれを成し遂げる人だ」
と肯定的に受け止める。これがとっても重要なことなんです。
口に出すことでの効果
口に出して伝えることで実現に向かうエネルギーが増します。
宣言を受け取ってもらった本人は、実現への可能性をさらに実感できるのです。
「それを成し遂げる人」として、
信頼できる人(先生)から認められることは、
目標達成への意欲を喚起する上で非常に大切なのです。
![](https://i2.wp.com/study-manual.com/wp-content/uploads/2018/10/s256_f_event_73_0bg.png?w=1256&ssl=1)
そんなこと言っても、きれいごとでだし、どうしても無理なことを言い出す生徒にはどう説得したらよいか・・・・
待ってください。どうか先生が「無理」というところに最初から立たないでください。
私たちがかかわっている相手は、何がどうなって「実現」を引き寄せるのかさえわからない
なんです。
その可能性を引き出すのが、私たちの仕事のはずです。
教育する側のこの信念こそが、子どもたちの将来のイメージをさらに引き出していくのではないでしょうか。
まとめ
・将来のゴールを話して、コミットメント(公言)することが大事
・先生は、どんな状態でも「夢を叶える人」として子どもを受け止める。