D言葉に注意。でも、だって、だから、どうせ

スポンサーリンク
コーチング×心理学

先生~こんなに宿題やりたくないです

でも、やらないと成績上がらないよ、頑張ろうよ。

えー、それでもやりたくない!

だって、いつかどうせやらなきゃいけないんだから、やろうよ

 

塾の先生をしていて、よく目にする光景です。

また、ケンカのときもよく使ってますよね

あなたこの前のお金はどうしたの!?どうせ、遊んで使ったんでしょ。

だって、しょうがないじゃん。たまにはいいだろ!

だから、うちはお金がたまらないのよ!

 

言葉って本当に大事です。

相手を望ましい姿に導く時、どうしても先生・コーチは結果を出さなければいけないというプレッシャーから、焦って「D言葉」を使いがちです。

 

D言葉とは

スポンサーリンク

D言葉 → 「でも、だって、だから、どうせ」 

 

全部Dから始まる言葉ですよね。

このD言葉、先生である方は「使わないほうが良いです」

 

なぜなら、すべて否定的な言葉に受け取られがちです。

・どうせ、できない

・どうせ、やらない

・だってやりたくない

・だからうまくいかないんだよ

 

なんとも言われたらショックな言葉が並びます。

先生・コーチである人の大前提として

 

相手を信頼し、相手の未来を考え発言する

 

ことが最も大事です。

時には厳しく指導する場面もあるでしょう。

しかし、否定的・消極的な発言は相手も、モチベーションが下がりがちです。

 

褒められることで人間は成長します。

前向きな言葉もらうと人は喜びます。

 

それが信頼している人からであれば、なおさら。

 

・今日もよく頑張ったね。明日もこの調子で頑張ろう。

・テストでうまくいかなかったけど、また次があるよ。一緒に頑張っていこうね。

 

相手と自分の明るい未来を考えた上での発言。

言われて悪い気がする人はいないと思います。

 

同じD言葉でも、とても便利な言葉があります。

 

便利なD言葉 → ”だからこそ”

 

この言葉は本当に便利です。

ネガティブな状態からでも、一気にポジティブな展開に持っていけます。

 

・上手くいかないことが続いている、だからこそ今がんばろうよ!

 

使いすぎると、変な感じになっちゃうので適度に使ってくださいね。

 

明日からメモ

・D言葉「でも、だって、だから、どうせ」は否定的な言葉につながりやすいので、使わない。

・同じD言葉なら「だからこそ」を使って前向きに。

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました